都道府県庁所在地には、各々の都道府県の
行政機関や国の出先機関などが集中して行政の中心地となる一方、
都道府県議会が置かれて
地方自治の中心地となっている。経済政策の比重が増した戦後、特に
高度経済成長期には
第三次産業の労働力として郡部から都市部に人口が移動(
都市化)し、
工業が発展した都市には更に
第二次産業労働力が集中して、都道府県庁所在地の人口は急増した。人口増に応じて
経済・
文化・
交通・学術研究などの中心地にもなり、都市としての風格が出てきたため、県庁所在地を
県都(けんと)、
道庁所在地を
道都(どうと)と呼ぶ例も見られるようになった。一方、時刻表などには都道府県庁所在地の中心駅を「都道府県庁所在地駅」として記載されており、都道府県庁所在地については市名の代わりに駅名で呼ばれることもある。なお、浦和駅、博多駅、鹿児島中央駅の3駅については都道府県庁所在地名と都道府県庁所在地駅名が異なっている。また、首都圏や京阪神圏を中心に府県内各市から府県庁所在地の都市への求心力があまりないという府県も存在する。