遺物が出土した遺構の
層序、遺物相互の
共伴関係(同一遺構から出土したか否か)、あるいは遺物の接合関係
[たとえば、遺構Aとから出土した遺物と遺構Bから出土した遺物が接合した場合、遺構A・Bの廃絶の時期はほぼ同時と推定できる。]などを分析することによって、遺物・遺構の年代、遺物それ自体の製作方法の研究、さらには遺物の
型式学的な研究へと進み、さらには、出土遺物の種類・頻度・分布データなどの分析によって遺跡の年代や性格、特徴をあらわすことができる。したがって、
考古学研究にとって遺物の出土地点の記録および遺物そのものの分析検討は欠かせないものである。