男子では
思春期以降、性的成熟に伴い、
精液が
精巣・
精管・
前立腺・
精嚢などで生産されるようになる。生産過剰になった精液が蓄積の限界を超えると
睡眠中に夢精という形で体外へ放出される。または、好奇心で
性器を触ったり、友達などに教えられて性器を刺激することにより精通を経験する。大部分の男性にとって精通は初めてのオーガスムで、その強烈な快感と射精現象というそれまで経験したことの無い二つの現象を同時に経験するために、非常に印象的な経験となるが、初潮と違い家族に大っぴらに話すべき内容でないと本人が考える傾向のため、一人で悩む場合も少なくない。
精液が活発に生産されていない思春期以前の男児でも、
陰茎を刺激するオナニー(自慰)によって、快感の頂点である
オーガズム(
性的快感)は十分得られるが、精液が十分生産されていないため、射精をする事はない。しかし、精液が活発に生産され始める思春期以降は、オーガズムによって引き起こされる、前立腺や
尿道周囲の諸筋肉のリズミカルな収縮により、精液が尿道を勢いよく通過し、陰茎
亀頭に開口する外尿道口から数回にわたって射出されるようになる。